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沖縄本島真栄田岬編

久 米島を一足先に後にした僕とポパイ(tsuhata)は、3月16日のフェリーで本島に向かい、三宅さん一行スイムイウタキ(?)に合流しました。月光荘 という大変味のあるドミトリーで一晩を過ごし、次の日の朝バスで恩納村真栄田岬へ移動しました。バスに揺られること訳一時間半、恩納村に着きました。都会 化された那覇とは違って、とても静かでのどかな土地です。僕はバスで熟睡。もしポパイが起きてなかったら危く名護まで行くところでした(笑)バス停から重 い荷物を持って20分くらい歩き、遂に真栄田岬ダイバーズハウスに到着しました。

建 物の中に入ると寝巻きを着たちょっと志村けん似(志村けんのへんなおじさん?)のおっちゃんが座っていて、僕らを歓迎してくれました。志村けんには全然似 てないんですが、第一印象は志村けんでした。ダイバーズハウスのオーナーです。ダイバーズハウスはかなり広く、設備も充実していました。大きなリビング ルームがあって、コーヒー飲み放題、キッチンも使用可で、壁にはたくさんの水中写真が飾っていました。中でもスジクロユリハゼの写真には惹かれました。ど うやら真栄田岬周辺のポイントで、60mまで行けば見られるらしいんですが、60って‥(汗)けどなによりも驚いたのはマンガの多さです。マンガ喫茶並み に充実した本棚が3つくらいありました。僕らはあとでこのマンガの数の多さのわけを知ることになるのですが‥
さ て後から来る藤田と快平君を待ちきれずに、僕とポパイは着替えて、岬へ向かいました。今回はセルフということだったので、いつも以上にしっかりと打合せを しました。地形や深度、魚などをオーナーに詳しく教えてもらいました。オーナーがひいたガイドチェーンがあり、まっすぐ行って180度ターンして帰ってく る単純なコースでした。事前にホームページで調べていて、ダイバーズハウスから歩いて5分でポイントまで行けるとのことでした。
け ど、そこのガイドさんに歩いてポイントに行くと言ったら、「君たち根性ある?」って聞かれました。どうやら普通は車で下まで降りて行くらしいです‥とにか く僕とポパイはタンクを背負ってウェイトを巻いてフィンを片手に持ち、そこをずっと歩いて行けば着くよって言われた遊歩道を2人で歩いていきました。 ショップの人や他のゲストの方々が庭から手を振ってくれました。「いってきま〜す!」。天気も良し。なんて静かでのどかな所なんだろう‥初めて潜る真栄田 岬への期待を胸に、ルンルンと降りていきました。しかし遠い!道が長い!だんだん汗をかいてきて、ウェイトを巻いた腰が痛くなるほどでした。帰りは上り坂 だろ?やばくない?するとポパイが、帰りはタンクが軽くなるからしんどさは変わらないでしょうと。う〜ん、それってほんま?とか会話をしていると、ようや く海が見えてきました!そしてさらに石段を降りて、やっとのことでたどり着いたのです。
1本目 真栄田岬

階 段を降りたら岩場になっていて、すぐにエントリーできました。ガイドチェーンに沿って浅瀬を水面移動していると、透明なヤガラの群れに会いました。下を見 るとたくさんの巣穴からコケギンポが顔を出していました。さすがは本島で一番有名なポイント、水がすごくきれいで、魚影も濃いです。潜行してガイドロープ に沿って行くと、多くの魚を見つけました。2人だけでダイビングするのは初めてだったのですが、魚を探して紹介しあってゆっくりと進んでいくのも楽しいで す。しばらく浅瀬が続き、あるところから急に深くなっていきました。底は砂地になっていて、ヒレナガネジリンボウとヤシャハゼがたくさんいると聞いていま した。まずはムチカラマツにくっついているガラスハゼを発見しました!やっぱ可愛いです。石垣島で竹内さんに教えてもらったように、喰われた部分のあるム チカラマツにガラスハゼがいて、卵もありました!少し進むとシマ模様が見えたので、ヒレナガか!?と思って近づくと、普通のダテハゼでした‥するとその近 くでガーデンイールを発見!1匹だけでしたが、自分で見つけると超うれしいです。帰りにはポパイがめっちゃ綺麗なウミウシを発見!ポパイは久米島でもたく さんウミウシを発見してくれました。これからもどんどん見つけてくださいね☆そして道に迷うこともなく、浅場で充分減圧してEXITしました。EXIT直 前に見たツバメウオは、人慣れしているようで、ぎりぎりまで近寄っても全然逃げませんでした。結局ヒレナガとヤシャは見つけられませんでしたが、中身の濃 いダイビングでした。春合宿で充分ダイビングを練習し、リスクを理解してしっかりと打合せしたを上で実現した、2人セルフナビでした。

IN 15:20, OUT 16:03, Dive T 43min, Temp W 20, Max 33.8, Ave 15.7

ガー デンイール、ガラスハゼ、ダテハゼ、アオギハゼ、オウゴンニジギンポ、クマノミ、ミツボシクロスズメダイ、ホシゴンベ、ヒメゴンベ、ツバメウオ、サザナミ ヤッコ、ヒメゴンベ、アオヤガヤ、シマキンチャクフグ、コケギンポ、クロガシラウミヘビ、ハタタテハゼ、キンメモドキ、レモンスズメダイ、ナンヨウブダイ

真栄田岬のツバメウオ

帰 りの上り坂はやっぱり大変でした。ダイバーズハウスに着く直前は、息がもうかなり切れていました。そして後から来た藤田と快平君に合流しました。この日の ダイビングは終わりにして、4人で近くの食堂で晩御飯を食べに行きました。そして明日に備えて11時くらいに寝ました(健康的!)。ところが‥朝起きてみ ると異様に強い風の音が‥外に出てみるとすごい風で、洗濯物が吹き飛んでいました。ショップの人に、「あと2日は北風です。」と宣告されてしまいました‥ しかも岬だからなおさら風が強いのです。あのマンガは北風の日のためのものだったんですね‥結局僕ら4人は真栄田岬を後にせざるを得なくなり、そのかわり 「美ら海水族館」に行くことにしました。つまり真栄田岬で潜ったのは1本だけです。藤田と快平君は潜っていません。名護までバスで行って、そこからはタク シーを値切って乗って水族館へ行きました。タクシーのオッちゃんが、水族館から戻るまで待っていてくれると言ったのですが、何時に戻れるか分からないので 断りました。普通のお客さんは一時間半くらいで戻るよーと言われましたが、僕らは6時間水族館にいました(笑)さすがマリンスノーといったところでしょう か、海遊館のときと同様に、しゃがんで水槽にへばり付いていました。僕が一番感動したのは、真栄田岬では惜しくも見られなかったヒレナガネジリンボウの巣 の断面を見られたことです!エビが穴のなかの砂を持ち運んで外に捨てる動作を繰り返していました。巣が崩れないように、天井と入り口を珊瑚で作っていまし た。水族館からはタクシーで那覇まで帰り、夜は居酒屋で4人で語り明かしました。その次の日に帰宅。楽しい延泊本島編でした。

by 佐藤友紀

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