3月6日

1本目 真栄里ケーブ

水温21度 最大水深20m 平均水深11m

   夏合宿以来の、僕たちには久しぶりの沖縄合宿へとなった初日です。この合宿の前には多くの部員がサイパンに行っており、ブランクの空いている人は例年よ り少なかったようです。サイパンはさすような日差しと汗がしたたる暑さでしたが、石垣島は予想していたよりも全然暖かくなく、むしろ少し肌寒いくらいでし た。気温は19度くらいしかありませんでしたしね。

  さて石垣の初ダイブはというと、なんともうねりの厳しいダ イビングでした。サンゴの綺麗なポイントのはずだったのですが、季節外れの台風がフィリピンのあたりに来ていたために、天気は曇りせっかくのサンゴの美し さも半減・・・なによりもダイビング後の船の上での寒さ!本当に寒かったです。海中ではうねりで酔い、あがれば風が寒いというようななかで完全に僕たちの テンションは下がっていた・・・

見た魚は特にありません!!(ウミウサギ、コクテンフグ、サザナミヤッコ) 皆でサンゴを折ってしまいました反省!

ヤシャハゼ(赤いほう)とオグロクロユリハゼ(青いほう)

2本目 宮良クマ

水温22度 最大水深25m 平均水深12m

   この合宿でお世話になった石垣島ダイビングサービスの方々は、1本目で完全に意気消沈気味の僕らをなんとかして楽しませてくれようとしていた。しかし、 この日僕たちのテンションが復活することはなかった。僕なんかはサイパンにいった直後だっただけに、(はぁ〜もう帰りたい・・・)とブルーになっておりま した。ちなみに僕にとってローテンションの原因はサイパンだけではない。石垣島ダイビングスクール(以下IDSと略)では昼の弁当を船の上で食べる。この とき弁当は何種類か用意されるが、僕はわけわからんことにカレーを選んでしまったのだ。ダイビングの合間にカレーは勧められない。水中で自分の吐く息のカ レー臭さで自爆死するからだ。このときの僕はまだ青く、石垣島のパワーを2%もみてはいなかったし、カレーは要注意であることも知らなかった。

   石垣島ダイビングスクールのガイドさん達はみな明るい方々で、すこし体育会系的なノリがおもしろかったです。石垣を知り尽くしたダイビング親父の中本さ んを筆頭にマクロにつよい内田さん、エビカニ好きのショウジさん(僕のウェットスーツに書いてある名前の筆跡を知っているらしい)、普段は潜水士をしてい るヘルプのタイゾウさん(とても渋い)、したっぱの竹内さん(たぶん今はもう違いますが・・・)の5人のガイドさん達にお世話になりました。ありがとうご ざいました。

メガネゴンベしかログに書いてない・・・

クマノミ

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