延泊 4日目 8月27日
1本目 トンバラ

も うマリンスノーで残っているのは二人しかいないというのに、ガイドさんは剛志さんを独占してしまいました。しかもポイントは夏に来るのは初めてのトンバ ラ。ここまで残って本当に良かったなーと思いました。トンバラにしては流れが揺るやかで、充分楽しんでダイビングができました。アカボシハナゴイやオオテ ンハナゴイがうようよしていました。アゴハタは身じろぎひとつせつせずムスッとしていました。そして何よりも印象に残っているのはホワイトチップです。鮫 です。それも岩陰でじっとしているバージョンと、そのかっこよさには思わず見とれてしまいました。トンバラはやっぱりいいですね。

by 白砂俊彦

2本目 ムーチーグー

このダイビングから他のゲストの方たちと一緒に潜ることになりました。もうタンク運びなどの雑用はさせられなくなりましたが、それはそれでエスティ バンのスタッフとの距離が遠くなったようで寂しいものです。まあそれは置いといて、今回はマクロなダイビングでした。砂地のところどころに小さな根のよう なものがあり、そこに小さな魚がたくさん住み着いていました。ヤリカタギの幼魚、タテキンの幼魚、デバスズメダイなど、どれも見た目にやさしくて可愛らし いものばかりでした。近くにハリセンボンが数体うろついており、膨らませてやろうとしましたが失敗に終わりました。串本でリベンジしてやろうと思っていま す。

by 白砂俊彦

ハマクマノミの親子。ハマクマノミは普通1本線なのに、左下のは‥!?実は幼魚のときは2本線なのです。
クマノミ。2本線です。イソギンチャクのベットに寝そべっていて、こっちを見て威嚇してきました。超かわいいかったです!
カクレクマノミ、ニモの正面ドアップです!写真では分かりませんが、3本線です。
以上、1ハマ2クマ3カクレのクマノミコーナーでした。これらの写真は実は久米で撮ったものではなく、僕(佐藤)が合宿後にバイトに行った石垣島で撮ったものです。
3本目 中の浜沖の沖

福 島さんが二本で上がったので、僕一人で他のゲストさんに混じって潜りました。アシストでバイトの大シマ君ほか数名がついていましたが。とにかくなんでも自 分ひとりでやらなければならないので、いつも以上に残圧計やダイコン等に気を配りました。今一度安全性を確かめるいい機会になりました。それでも海の中を 楽しむのは忘れていません。潜るとすぐにカクレクマノミを三四匹発見しました。移動してだだっ広い珊瑚の群生のところにいくと、そこにはまだ若い魚たちが 住み着いていました。途中でよくわからないけどなんか長い生き物を見ました。前に斉藤さんもそのようなものを見たといっていたので、それかもしれません が、いまのところ謎です。他にはハダカハオコゼを見ました。 

by 白砂俊彦